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甲状腺とは

甲状腺ってどこにあるの?


甲状腺は、首のネクタイの結び目の位置、のどぼとけの下あたりに位置しています。かたちは蝶が羽を広げたような形をしており、すぐ後ろにある呼吸器の気管(空気の通り道)を抱き込むようにはりついています。

通常、筋肉におおわれていますので、肉眼ではわかりにくいです。触っても皮膚の上からわかりません。甲状腺に異常があって腫れてはじめてわかります。

大きさは一般的に横幅が2~3cm、長さが4~5cm、厚さが1cm程度です。重さは10~15g程度です。

「首のはれ」は甲状腺異常のサイン

首の腫れ

甲状腺は、ふだんは小さくやわらかいので、さわっても感触はありません。ですので、少しでもかたくなったり、はれたりすると手で感触がわかるようになります。

はれが大きい場合は、目で見て、はれているのがわかります。「首のはれ」は甲状腺の異常を示す場合がありますので、心当たりのある方は病院に行かれたほうがいいかもしれません。

ホルモンの操縦が大きな役割

甲状腺の主な役割としてホルモンの形成、分泌、貯蔵があります。

甲状腺でつくられるホルモンは、人間が生きていく上で必要なたんぱく質、炭水化物、脂肪、ビタミンといった栄養素や水分などが体の中でうまく利用されるように働きます。甲状腺が自己で形成したホルモンを分泌することによって、体の新陳代謝は活発になり、胃腸などの消化器が正確にはたらくようになっています。また、必要に応じて甲状腺は、そのホルモンを貯蔵することもできます。形成・分泌だけでなく、貯蔵もできるようになることで、身体の活動を調整することができます。このように、ホルモンを形成したり、分泌したり、貯蔵したりして、ホルモンを操縦することが甲状腺の主なはたらきとなります。

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