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結節性甲状腺腫
【結節性甲状腺腫とは?】

良性と悪性の腫瘍がある

甲状腺に腫瘍ができる結節性甲状腺腫には4つの種類あります。
良性の「良性腫瘍」「腺腫様甲状腺腫」「嚢胞(のう胞)」と、悪性の「甲状腺がん、悪性リンパ腫」です。

以下にそれぞれの特徴をご紹介します。

種類 症状
良性腫瘍(腺腫) 甲状腺のなかに1つだけしこりができます。大きさは、ちいさいものから、大きくて下が向けなくなるようなものまでさまざまです。しこりが大きくなっても、呼吸が困難になったり、物が飲み込みにくくなることはありません。
腺腫様甲状腺腫 ポリープの1種です。甲状腺全体にいくつかのしこりができます。線種甲状腺腫は、しこりが複数できるために、甲状腺全体がはれたように見えることがあります。なかには、気管を圧迫したり、鎖骨より下の胸の内まで垂れ下がることともあります。ただ、このようになっても呼吸が困難になったり、物が飲み込みにくくなることはありません。
嚢胞(のう胞) しこりを包む袋のなかに液体がたまります。さわるとピンポン玉のような感触があります。
甲状腺がん、悪性リンパ腫 大部分ががんです。進行のスピードは、がんの性質や患者の状態によってさまざまです。がんの場合は、一般的にしこりを感じる程度で特に症状はありません。しこりが大きくなると声がかすれることがあります。

原因

原因は不明

加齢や遺伝が影響しているという説もありますが、原因は不明とされています。

一部のものは、甲状腺刺激ホルモンが関係しているのではないかと考えられています。実際に、甲状腺ホルモン剤で結節が小さくなる人もいるようです。

症状

のどの腫れ、触ったときのしこりで気づく人が多いようです。首の圧迫や異物感があります。ただ、痛みはないので、大きくなるまで気づかない人も少なくありません。結節が大きくなって痛む場合は、結節内の出血が疑われます。

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